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    2.スペインへ(絵:トレド眺望)

    エル・グレコはイタリア滞在中はあまり評価されませんでした。
    それどころか、厳しい批判に晒されることもありました。その理由の一つは当時、ローマで神のように崇められていたミケランジェロの作品を酷評したからだと言われています。

    グレコは1576年に追われるようにスペインに移り住むと、トレドの街で偉大な画家としての道を歩み始めます。
    トレドを拠点として活動したグレコは知識人達の間で圧倒的な支持を得て、人気画家としての地位を不動のものにしました。

    写真はそのトレドを描いたものです。
    16世紀に描かれたものとは思えない、画家の内面が投影されたような迫力のある絵です。
    宗教画のイメージが強いグレコの印象的な風景画です。
    エル・グレコ
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    ※「おはなし名画」にはエル・グレコのシリーズはありません。
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