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2013-08-23(Fri)

3.迷子の象(絵:象と鯨図屏風)

若冲が73歳の春、京都は大火事に見舞われます。火は二日間燃え続け、京都の町の大半を焼き尽くしたと言われています。
信仰の篤かった若冲は80歳を過ぎた頃から石峰寺というお寺の門前で妹と仲良く暮らしていました。

その頃に描かれたのが「象と鯨図屏風」です。この絵は2009年の秋、美術館で公開され話題を呼びました。
この屏風はそれぞれ高さ約1m60cm、横は3m54cmもありますが、それまで何処でどうしていたのかは知られていません。

鯨の背中には背びれがあります。鯨は昔から食用にされていましたが、泳いでいるところを見た人は少なかったでしょう。
象も可愛らしい風貌と大きい牙がファンタジックな雰囲気を醸しています。
江戸時代にはベトナムから象がやってきて長崎から江戸まで旅をしています。その象が京都を通ったのは若冲が14歳のときです。
若冲は本物の象も鯨も見たことはなかったのかもしれませんね。
若冲
続きはこちらから

おはなし名画「若冲のまいごの象」の紹介記事

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