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2013-07-24(Wed)

2.聖書と神話(絵:パラスとケンタウロス)

「パラスとケンタウロス」(1482年頃)にはギリシャ神話に出てくる人物が描かれています。
身体の半分が馬になっているケンタロウスの頭を平和のシンボルであるオリーブの冠を付けたパラスが押さえています。戦争を諫めているという話ですが、いじめっ子といじめられっ子にも見えてしまいます。
先日の「ユディトの帰還」もそうですが、ボッティチェリの描く女性は凛とした強さがあって良いですね。

この絵を描いた同じころ、ボッティチェリはローマに招かれてシスティーナ礼拝堂の壁に絵を描く仕事もしています。聖書の話を元に描かれた「モーゼの試練」などの壁画は歴史の流れを超えて今も残っています。

こうして、ボッティチェリはルネッサンスの中心人物の一人として活動を続けました。
ルネッサンスとはそれまでの芸術の流れを大きく変えようとする新しい運動です。
およそ千年もの間、この世界の中心には神様がいると考えられており、芸術も神様のために作られていました。
ルネッサンスの時代になると、人々は自分たちの持つ能力や愛の素晴らしさに気付き、自分たちのために絵を描いたり、彫刻を作ったりするようになったのです。
そして、画家たちは自分たちが見たもの、感じたものを活き活きと描き始めました。
ボッティチェリ
続きはこちらから

おはなし名画「ボッティチェリと花の都フィレンツェ」の紹介記事

ボッティチェッリと花の都フィレンツェ (おはなし名画シリーズ)ボッティチェッリと花の都フィレンツェ (おはなし名画シリーズ)
(1994/05/01)
西村 和子

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