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  • 2.挫折(絵:サント・ヴィクトワールとシャトー・ノワール)

    1874年にピサロたちが開いた第1回印象派展にセザンヌも出品しました。ところがセザンヌの絵は人々から笑われてしまいました。3年後の印象派展でも結果は同じでした。
    がっかりしたセザンヌはそれから約20年もの間、展覧会に絵を出しませんでした。
    セザンヌは生まれ故郷のエクスに戻り、アトリエから見えるサント・ヴィクトワール山や周りの風景を繰り返し描きました。ヒゲを生やし汚れた洋服を着て杖をつきながら絵を描く場所を探して歩き回るセザンヌは町の人々から気味悪がられていました。
    けれども、セザンヌをずっと見守っていたピサロは勿論のこと、ドガやルノワールやモネもセザンヌの才能に気付き、セザンヌをとても尊敬していました。若くて貧しい画家を励ましてくれた絵具屋のタンギー爺さんもセザンヌの絵を店に飾ってくれました。

    写真は「サント・ヴィクトワール山とシャトーノワール」(1904~1906年)です。東京のブリヂストン美術館で観ることができます。
    セザンヌ
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    おはなし名画「セザンヌとスーラ」の紹介記事

    セザンヌとスーラ (おはなし名画シリーズ)セザンヌとスーラ (おはなし名画シリーズ)
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    西村 和子

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