• 管理画面
  • 5.最晩年の傑作(絵:フォリー・ベルジェールの酒場)

    ゾラが言った通り、マネは少しづつ人々から認められるようになっていきました。
    ところが、その喜びも束の間、マネの左足が動かなくなります。病気による壊疽が進む中、力を振り絞って描いたのが「フォリー・ベルジェールの酒場」です。女性の鏡の写り方等、現実にはあり得ない構図ですが、マネは男性と話している彼女の虚ろな表情を描きたかったのでしょう。
    並べられた酒瓶が彼女も同様に商品だったことを暗示しているとの解説もあります。
    実際、このバーは売春婦がたむろしていた場所でもあり、ここで働く女性が身体を売ることもあったそうです。

    この絵はサロンに出した最後の作品です。近代化するパリの現実を切り取ったマネの集大成という以上のもの感じます。マネの新しい絵の世界が始まることを予感させる作品です。
    しかし、残念なことにこの僅か1年後、足の病気が治らずに苦しみながら亡くなってしまいます。51年というあまりにも短い一生でした。
    マネ
    マネの生涯トップに戻る

    おはなし名画「マネとモネ」の紹介記事

    マネとモネ (おはなし名画シリーズ)マネとモネ (おはなし名画シリーズ)
    (1994/12/01)
    辻 茂

    商品詳細を見る
    スポンサーサイト

    コメントの投稿

    非公開コメント

    FBのおはなし名画ページ
    カテゴリ
    紹介されているサイト