2013-03-11(Mon)

2.更なる物議の先に(絵:オリンピア)

「草の上の昼食」に続いて発表した「オリンピア」でマネは更なる物議を醸してしまいます。
西洋絵画の伝統的なヌードを現代風に書き直したこの作品ではヴィーナスの代わりにパリの高級娼婦がベットに横たわっています。絵画は高貴であるべきだった時代に、社会の現実、しかも影の部分を描いたこの絵は人々の怒りを買いました。
マネが愛好した浮世絵の影響を思わせる輪郭線のはっきりした平面的な絵の描き方も受け入れられませんでした。

サロンに認められることを渇望しつつも自分の信じる道を貫き通す頑固なパリジャンだったのでしょう。どんなに悪口を言われてもマネは自分の絵に自身を持っていました。
そして、マネの絵を見て、その素晴らしさ、新しさに気付いた人たちもいます。
後の印象派の巨匠モネもその一人です。モネはマネの「草の上の昼食」に感動してからずっとマネを尊敬し続け、それに対しマネは8歳下の貧しいモネを色々な面で助けました。
マネ
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