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2013-02-28(Thu)

6.信仰と労働を描いた農民画家(絵:晩鐘)

「落ち穂拾い」の2年後、45歳のときにミレーは「晩鐘」を描いています。
この絵にはミレーの子どものころの思い出が込められています。
家族で畑仕事をしているとき、教会から夕方の鐘の音が聞こえてくると、おばあさんはミレーに帽子を取ってお祈りするように教えたのです。
教会の鐘の音を絵を観る人に聞かせたいというミレーの思いが伝わってきます。

懸命な労働と敬虔な祈りを描いたミレーの絵はプロテスタント大国のアメリカで最初に人気が出ます。
後の印象派の画家たちの作品もまずアメリカで売れ始め、パリに逆輸入されたのと似ていて面白いです。
伝統と格式を重んじるが故に権威や既得権益に縛られた老大国フランスとそれに取って代わろうとする若きエネルギーに溢れた新興国アメリカの違いなのでしょうか。
ミレー
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おはなし名画「ミレーとコロー」の紹介記事
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