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  • 3.バルビゾンへ!(絵:テオドール・ルソー「フォンテーヌブローの森のはずれ、日没」)

    生涯ミレーを愛し続け、苦労をともにしたカトリーヌと巡り合ったのもこの頃でした。
    ミレーはカトリーヌとともに再びパリで暮らし始めますが、生活は相変わらず苦しいものでした。
    この頃からミレーは汗を流して働く人や農民の姿を描くことが多くなりました。そして、1846年に「箕をふるう人」がサロンに入選しました。
    このとき、この絵を褒めてくれたテオドール・ルソーはその後、ミレーの良き理解者となり、貧しいミレーを助け続けました。

    ミレーは1849年にカトリーヌと3人の子どもたちを連れてルソーの住むバルビゾンに移りました。
    バルビゾンはパリから南へ60キロのところにある農村でフォンテーヌブローの森につながっています。
    ルソーはこの森が大好きで、この森の美しさを描いた絵を沢山残しています。
    この頃のバルビゾンにはパリから自然を描きにやってくる画家たちが後を絶ちませんでした。都市化が進み、自然が失われていく中で、人々は絵の中に自然を求めたのでしょう。彼らは今では「バルビゾン派」の画家と呼ばれています。ルソーやミレー、コローもその一人です。

    「西洋絵画においては『歴史画』が常に上位におかれ、風景画は一段落ちるジャンルと見なされていた。フランスにおいて本格的な風景画が描かれ、歴史上の物語の背景などではない現実の風景そのものが芸術的表現の主題となるには、19世紀前半のバルビゾン派の登場を待たねばならなかった。」(ウィキペディアより)

    写真はテオドール・ルソーの「フォンテーヌブローの森のはずれ、日没」です。
    テオドール・ルソー
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    おはなし名画「ミレーとコロー」の紹介記事

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