2013-02-20(Wed)

3.色を発見した旅(絵:ニーセン山)

クレーは34歳のときのチュニジアに行きます。
チュニジアでクレーが目にしたのはきらめく太陽の光でした。
太陽に照らされて、椰子の木や建物や植物、ラクダや海、全てのものがくっきりと鮮やかな色を見せていました。
クレーの心のなかで色が音楽を奏でているようでした。

クレーはこのときの感動をこんな風に言っています。
「色が私を永遠に捉えたのです。色と私が一つになったのです」
それからというものクレーはカンヴァスのうえに澄み切った美しい色を浮かび上がらせることに夢中になりました。

写真は「ニーセン山」です。ニーセン山はスイスにある富士山にも似た美しい山です。
ネット上でこの絵の画像を検索したのですが、納得の行くものがなく、「おはなし名画」の印刷を携帯で撮りました。
どうしても歪んでしまいますが、色はまあまあ鮮やかに写っていると思います。写真は光の当たり方等で印象が全く変わってしまうので難しいです。
おはなし名画の印刷は美術館から直接取り寄せているのである程度本物に近い色が出ているとは思いますが、やはり最期は本物を見ないといけないですね。ベルン美術館蔵の作品です。
クレー
続きはこちらから

「おはなし名画シリーズ」の「クレー」
「おはなし名画をよむまえに」の「クレーと黄色い鳥のいる風景(詩・谷川俊太郎)」

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