2013-02-20(Wed)

2.青年の日々(絵:R荘)

クレーは美術学校に入学後、21歳のときにイタリアのミラノ、ローマ、ナポリ、フィレンツェを7ヶ月かけて周る旅をしました。
美しい建物に目を見張り、レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェリの作品に心を打たれました。
「将来は建築と詩が溶け合ったような絵を描く画家になりたい」とイタリア旅行の日記に書いています。
旅もまた、クレーの絵を描く力になったのでしょう。

クレーはほかの画家が描いた絵も熱心に勉強しました。
28歳のころにはゴッホの展覧会に深い感銘を受け、その翌年にはセザンヌの絵に出会い、以後、セザンヌを師と仰ぐようになります。
そして30歳のときには初めて個展も開いています。

写真は「R荘」です。40歳の少し前に描いた作品ですが、イタリア旅行の日記が実現した作品のように思います。
クレー
続きはこちらから

「おはなし名画シリーズ」の「クレー」
「おはなし名画をよむまえに」の「クレーと黄色い鳥のいる風景(詩・谷川俊太郎)」

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