2013-02-20(Wed)

1.音楽家の両親の下で(絵:魚の魔術)

パウル・クレーは1879年12月、スイスの首都ベルンに近い、ミュンヒェンブーフゼーという町に生まれました。
ドイツ人のお父さんは音楽の先生でオルガン奏者、スイス人のお母さんは声楽家でした。
クレーも幼いことから音楽が大好きで7歳のときにはヴァイオリンを習い始めました。
画家を目指すようになってからもクレーの音楽を愛する気持ちは変わらず、23歳のときにはベルリン市管弦楽団の団員となりヴァイオリンを弾いていました。
クレーの描いた絵を見ると音楽が聞こえてくるような気がするのはきっとそのせいなのでしょう。

音楽のほかにもクレーは本を読むことも、文章や詩を書くことも好きでした。また動物や植物の勉強も欠かしませんでした。
本を読むことも、ヴァイオリンを弾くことも、自然を観察することも、クレーの絵を描く大きな力になっていたのです。

下の絵は「魚の魔術」です。この絵の背景には重く静かな、それでいてリズミカルな音楽が流れているように僕は感じます。
おはなし名画に掲載されているこの絵の印刷はこの画像より黒が鮮やかで、魚や花が浮かび上がっています。
クレーの絵は特に印刷によって印象が変わる気がします。本物を見てみたいです。
クレー
続きはこちらから

「おはなし名画シリーズ」の「クレー」
「おはなし名画をよむまえに」の「クレーと黄色い鳥のいる風景(詩・谷川俊太郎)」

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