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  • 7.肉筆画(絵:西瓜図)

    北斎は70半ば頃までは錦絵と呼ばれる多色摺りの木版画をよく描いています。
    木版画は絵師が薄い紙に墨で下絵を描き、それを裏返して板に貼り付けたものを掘師が掘り、そして彫りあがった版木を使って摺師が紙に摺って出来上がります。絵師と堀師と摺師の共同作業なのです。
    初摺りこそ絵師の意図通りに作られるが、後摺りは版元の思いや世の流行で摺りを変えられることもあります。
    おはなし名画シリーズ19巻「葛飾北斎」では「杜若にきりぎりす」や「富嶽三十六景(山下白雨)」などでその実例を載せています。
    北斎は70も半ばを過ぎると、共に仕事をした堀師や摺師がいなくなったこともあり、絵の具を使って描く肉筆画を好むようになります。
    北斎の肉筆画としては水に棲む生き物や水鳥を描いたものも有名ですが、僕が好きなのはこの「西瓜図」です。
    西洋の画家たちが描く静物画とは違う味わいがあります。
    葛飾北斎
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    おはなし名画「葛飾北斎」の紹介記事

    葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)
    (2006/12/01)
    小澤 弘

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