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  • 4.旅先で見た富士(絵:富嶽三十六景 遠江山中)

    北斎は生涯で「93回転居し、日に3度ということもあった」と自ら語ったと言われています。引越しばかりでなく、たびたび長期の旅行にも出かけています。
    そして、行く先々で様々な富士を描いています。

    東海道を旅したときに相模の国梅沢のあたりで描いた「富士三十六景(相州梅沢左)」は水辺に憩う鶴、人里離れた自然の美しさが印象的です。
    「富嶽三十六景(甲州石班沢)」には日本三大急流の一つと言われる富士川の起点となる沢の早瀬で網打つ漁師が描かれています。
    「富嶽三十六景(甲州三島越)」は手前にそびえ立つ巨木の存在感が、「富嶽三十六景(駿州江尻)」には富士の山から下りてくる強い風(富士おろし)の凄まじさが描かれています。
    一生懸命働く人たちを描いた「富嶽三十六景(遠江山中)」も好きな絵です。

    写真の絵は「桶屋の富士」と呼ばれて親しまれている「富嶽三十六景(尾州不二見原)」です。
    ユニークな構図で、絵手本の中でコンパスや定規を使って絵を描く方法を図解していたという北斎ならではの作品です。
    北斎
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    おはなし名画「葛飾北斎」の紹介記事

    葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)
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