• 管理画面
  • 3.絵師として名を知られる(絵:富嶽三十六景 山下白雨)

    50を過ぎると弟子も増え、国中から教えを請う者たちがやってきました。
    そこで、手本絵として森羅万象を描いた「北斎漫画」を出版すると、大変な評判を呼び、本は飛ぶように売れました。
    この頃までに名前を変えること20数回、肉筆画も含めると描いた絵の数は相当なものでしたが、それでも70歳を過ぎてからのものと比べれば数も質も取るに足らないと北斎は言います。

    70歳を過ぎて幾分、自然の形と命が分かってきたと自身で言う北斎。そして描いたのが「富嶽三十六景」です。
    世界的に有名な「神奈川沖浪裏」は我が家では「波の絵」として親しまれており、長男(5歳)の大のお気に入りです^^。
    前回、前々回もご紹介したように、江戸の町から見た富士もよく描いています。

    今日の絵は「山下白雨」です。白雨とは夕立のことでこの絵は「黒富士」とも呼ばれます。
    「赤富士」とも呼ばれる「凱風快晴」(凱風とは南風のこと)と同じ構図ですが、絵から受ける印象は全く違います。
    「凱風快晴」は山肌に南風を受ける爽やかな朝の富士。
    「山下白雨」は山麓に稲妻を奔らせる夕暮れ時の富士。
    富士山の表情は実に豊かです。
    北斎
    続きはこちらから

    おはなし名画「葛飾北斎」の紹介記事

    葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)葛飾北斎 (おはなし名画シリーズ)
    (2006/12/01)
    小澤 弘

    商品詳細を見る
    スポンサーサイト

    コメントの投稿

    非公開コメント

    FBのおはなし名画ページ
    カテゴリ
    紹介されているサイト