2013-01-22(Tue)

5.オランダの繁栄と衰退(絵:天秤を持つ女)

17世紀前半にスペインから独立し、世界の国々との交易を広めて経済大国となったオランダですが、1652年にイギリスと戦争を始めたのを機に状況が変わっていきます。
オランダがイギリスの要求を受け入れ、一旦、戦争は終わりますが、1665年にイギリスは再びオランダに戦線を布告します。
2度にわたるイギリスとの戦争でオランダの国力は弱り、経済は衰え始めます。この状況に追い打ちをかけるように1672年にフランスが戦争をしかけると、オランダは一気に衰退していきます。
国力が弱まり、国民の生活も貧しくなると絵を買う人も少なくなります。画家としても、美術商としても、フェルメールの生活はますます苦しくなっていきました。
そんな中、1675年にフェルメールは妻と11人の子どもたちを残してこの世を去りました。
43歳という若さでした。

写真は「天秤を持つ女」です。フェルメールお得意の構図ですが、窓にはカーテンがかかっています。
壁の絵は最期の審判で人間の魂を秤にかけている様子が描かれているそうです。
フェルメール
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おはなし名画「フェルメールとレンブラント」の紹介記事

フェルメールとレンブラント (おはなし名画シリーズ)フェルメールとレンブラント (おはなし名画シリーズ)
(2005/07/01)
森田 義之

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