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  • 賑やかな宴席②

    17世紀のフランドル(オランダの隣国)の巨匠ヨルダーンスの「酒を飲む王様(豆の王)」。
    酒を飲む王様

    ケーキに入った豆が当たった人が王様に選ばれ、王様は周りの人たちを家臣のように扱えたそうです。
    そして王様が酒を飲むたびに周りの人は「王様が飲む!」と叫ばないといけなかったとか。。。
    何だか聞いたことのある話です。古今東西、、、人のやることに変わりはないということでしょう。

    それにしても野生的で生命力に溢れた絵です。猥雑な感じも良いです。
    この感じはブリューゲルヤンステーンにも共通してますね。

    同じようにお酒を飲む絵でも、印象派だと明るい陽光を浴びながら楽しく談笑する健康的なルノワールの「舟遊びをする人たちの昼食」や退廃的で病んだ感じのゴッホの「夜のカフェ」などが思い出されます。
    時代やお国柄が出てて面白いなぁと思います。

    ちなみに、ヨルダーンスは敬虔なプロテスタントでこの「酒を飲む王様(豆の王)」にも禁欲的な戒めが込められているそうです^^;
    絵画に教訓や戒めを込めるところも17世紀のオランダやフランドルの絵画と19世紀のフランスの印象派絵画との相違点の一つですね。

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