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    1.おぼろげな生涯(絵:白象図)

    俵屋宗達は1600年代の前半に京都で絵屋を営んでいた町絵師ですが、生まれた年も、死んだ年も、家族のことも、どのようにして絵師になったかも、殆ど分かっていません。

    宗達の描いた扇絵は京都で大変人気があり、当時の書の大家・本阿弥光悦と一緒に数々の美しい作品も世に出しています。町絵師でありながら活躍が認められ、朝廷から高い位を授けられています。
    ところが、死後は急速に忘れ去られ、再び宗達に光が当てられるようになるのは大正時代のことです。
    今では琳派の祖とされているのに不思議なものです。

    写真は京都の養源院にある襖杉戸「白象図」です。
    宗達の作品にはどれも一度見たら忘れられない強い個性やユーモアが宿っていますが、特に動物たちはユーモラスです。
    宗達
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    おはなし名画「琳派をめぐる三つの旅」の紹介記事

    琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)
    (2006/07/01)
    神林 恒道

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