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  • 1.パリの浮世を描いた反骨の画家(絵:バレエ教室)

    一口に「印象派」と言っても、その意味するところは文脈によって変わります。
    ドガは印象派の即興性を否定し、アトリエでデッサンを繰り返す伝統的な手法で作品を制作しました。自身は印象派と呼ばれるのを嫌い、自分達のグループ展を「印象派展」と呼ばれるのにも反発しました。
    とは言え、「印象派」を19世紀後半のフランス絵画界に巻き起こったムーブメントとして捉えた場合、ドガがその一員としてカウントされるのは自然なことでしょう。ドガは第一回グループ展から積極的に関わり、全八回のうち七回に参加しています。上流階級の生まれながら、権力に媚びることを良しとしない反骨の人でした。

    若い頃、歴史画家を目指していたドガは、後に出会うマネやジャポニスムの影響で近代都市パリの「浮世」を描くようになります。中でもバレエの稽古をしている踊り子たちを描いた「ダンス教室」(1873~1874年)は有名です。
    「彼女たちはたった一度の舞台のために来る日も来る日も練習に励んでいる。画家もこうあるべきだ」
    その思いが伝わってくる、鏡に写った踊り子の姿やパリの町並みなどの細かいところまで丁寧に描き込んだドガらしい作品です。
    ドガ
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    おはなし名画「ルノワールとドガ」の紹介記事

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