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  • 3.宗達に学んで(絵:紅白梅図屏風)

    光琳は宗達から多くのことを学びました。そのため模写も沢山しています。
    「風神雷神図」が有名ですが、他にも宗達の「運龍図」に描かれた波を取り出し、そこから「波涛図」を描いたりもしています。

    そして、最後に行き着いたのが最晩年の作品「紅白梅図」屏風の世界です。河と二本の梅の木を配しただけのシンプルな構図から大胆な力強さが伝わってきます。
    1716年に59歳で亡くなるまで光琳の絵師としての活動は20年程です。ちょっと短い気もしますが、若い頃の自由で気ままな生活やその頃に培った美的センスや教養が光琳らしさの土台になっているのでしょう。

    クリムトが光琳に影響を受けたことは有名ですが、この絵の河の渦巻く流れからはゴッホの星月夜を思い起こします。
    天才アーティストの感性は時も距離も超越してつながっているのでしょうか?
    光琳
    この絵を描くのに本物の金箔を使ったか否かという「金箔論争」はエックス線回折法などの最新技術を駆使して調査してもまだ結論が出ていません。奥深いですね!
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    おはなし名画「琳派をめぐる三つの旅」の紹介記事

    琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)
    (2006/07/01)
    神林 恒道

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