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    アンリ・ルソーとシャガール (おはなし名画シリーズ)アンリ・ルソーとシャガール (おはなし名画シリーズ)
    (1993/05/01)
    辻 茂

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    「動物や植物を見ているとき、ぼくはまるで夢の中に入っていくような気がするんです。」(アンリ・ルソー)
    「私の魂のなかの国。これだけが私のものだ。」(シャガール)

    B4変型判 68ページ 定価 3,058円
     
    (アンリ・ルソー)
    ルソーが40歳を過ぎて本格的に描き始めた絵を人々は中々理解できませんでした。
    「なんて下手くそな絵だ。おかしくて涙が出る」と言って笑い転げる人もいました。

    写真は「風景の中の自画像」です。遠近法を度外視した巨大なルソーの存在感が圧倒的ですね。
    アンリ・ルソー

    勿論、早くからルソーの才能に気付いていた人たちもいました。
    若き天才画家パブロ・ピカソもその一人です。常に新しい表現を模索していたピカソはルソーに新しい芸術の可能性を感じたのかもしれません。
    ルソーは死後、シュールレアリズムの画家たちにも評価され、彼らに多大な影響を与えたことでも知られています。

    思い起こせば、長男が2歳のときに初めて「おはなし名画」の読み聞かせをしたときのこと。
    なかなか乗り気にならなかった長男がゴッホの「ひまわり」北斎の「波の絵」に続いて興味を示したのがルソーの「ムーン(月の絵)」でした。

    下の絵は最晩年の傑作「夢」です。ルソーの大好きだった動物や鳥達、花や木や葉っぱすべてが描かれています。
    アンリ・ルソー

    (マルク・シャガール
    ロシアの片隅にある小さな小さな町ヴィテブスクの貧しい一家に一人の男の子が生まれました。97歳で亡くなるまで多くの素晴らしい絵を描き続けたシャガールです。

    最初の絵は代表作の一つ「七本指の自画像」(著作権の関係で画像が使えません。お手数ですがリンク先からご覧ください)、かなりのインパクトです^^。

    23歳のとき、あこがれのパリに絵の勉強のためにゆきますが、やがてふるさとヴィテブスクに戻って愛するベラと結婚します。
    シャガールはベラをモデルにしてまるで夢のような絵を次々に生み出しました。
    次のリンクは「誕生日」 。ベラが花束を買ってきてくれたのが嬉しくてたまらなかったのでしょう。
    肉体からオーラが抜け出していくのが彼の目には映っていたのでしょうか。
    浮遊する人物はシャガールの多くの作品に登場します。

    ユダヤ人として2度の世界大戦を経験したシャガールは戦禍を逃れて渡ったアメリカで愛するベラを亡くしています。
    様々な悲しみを乗り越えて描き続けたシャガールの作品からは彼の魂の強さと愛の深さが伝わってきます。

    シャガールの愛の世界は「おはなし名画をよむまえに」の「そらとぶふたり」でも堪能できます。

    本書に書かれているルソーの生涯をこちらに、シャガールの生涯をこちらに簡単にまとめています。よろしければご覧ください。

    ご注文はこちらからお願いします。定価の10%引き(送料無料)とさせて頂きます。

    ※博雅堂とは関係ありませんが、第25回山本周五郎賞受賞のアートミステリー「楽園のカンヴァス」(原田マハ著)にはアンリ・ルソーの魅力が沢山詰まっていてお薦めです。僕の読後感想文はこちらです。
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