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  • 1.ヴィテブスクの町(絵:七本指の自画像)

    ロシアの片隅にある小さな町ヴィテブスク。そこには沢山のユダヤ人たちが仲良く暮らしていました。
    町にはシナゴークと呼ばれるユダヤ人のための教会がありました。人々は毎朝毎晩、教会に集まって神様にお祈りを捧げました。
    ユダヤ人たちは神様にお祈りすることをとても大切に考えていたのです。
    1887年、このヴィテブスクに暮らす貧しい一家に一人の男の子が生まれました。
    その後、画家になって多くの素晴らしい絵を描くマルク・シャガールの誕生です。
    「七本指の自画像」(1912~1913年)
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    ※シャガールの絵はまだ所有権が切れていないので画像のリンクを貼っています。

    「おはなし名画シリーズ」の「アンリ・ルソーとシャガール」の紹介記事
    「おはなし名画名画をよむまえに」の「シャガールのそらとぶふたり」の紹介記事

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    2.音楽と絵(絵:緑のバイオリン弾き)

    幼い頃のシャガールは音楽を聞いたり、歌をうたったりすることが大好きでした。
    近くに住んでいたおじさんからバイオリンや歌を習ったシャガールはいつか音楽学校に入って歌手になりたいと考えていました。
    13歳になり、中学校に通うようになったシャガールの心を捉えたのは絵でした。シャガールは自分の描いた絵を部屋の壁に掛け、いつかは画家になりたいと夢見るようになりました。


    「昔ローマ皇帝ネロによるユダヤ人の大虐殺があった時、逃げまどう群衆の中で、ひとり屋根の上でバイオリンを弾く男がいた」という故事を元に描いたそうです。
    この絵は鹿児島の長島美術館蔵です。機会があれば足を運んでみたいものです。
    「緑のバイオリン弾き」(1923年)
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    ※シャガールの絵はまだ所有権が切れていないので画像のリンクを貼っています。

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    3.ベラとの出会いとパリでの生活(絵:白い襟のベラ)

    シャガールは地元の絵画学校で勉強をしたあと、もっと大きな町ペテルスブルグにある美術学校に入り、さらに絵の勉強を続けました。
    ある日、シャガールがペテルスブルグからヴィテブスクに戻った時のことです。
    シャガールは一人の美しい少女に出会いました。6年後に結婚することになるベラです。
    1910年、23歳になったシャガールは憧れのパリにやってきました。シャガールは「蜂の巣」という名前のアトリエを借りて毎日絵を描いて暮らしました。同じアトリエに住む画家たちとも友達になりました。
    詩人のアポリネールと知り合ったのもこの頃です。
    アポリネールはシャガールの絵にそれまで見たことのない不思議な世界と美しい色を発見して「これは自然よりも面白い絵だ」と褒めました。
    「白い襟のベラ」(1917年)
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    4.青い空気と愛と花(絵:誕生日)

    およそ5年間のパリでの生活のあと故郷のヴィテブスクに戻ってきたシャガールはベラと結婚します。
    「窓を開けると青い空気と愛と花が入り込んでくるようだった」
    ベラと結ばれる喜びをシャガールはそう書いています。
    翌年には娘のイダも生まれ、シャガールは幸せに包まれていました。

    「誕生日」(1915年)はこの頃のシャガールの気持ちが伝わってくるような絵です。
    シャガールは文字通り天にも昇る気持ちだったのでしょう。誕生日プレゼントの花束を活けているベラの驚いた表情も良いですね。
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    5.ロシアをあとに(絵:街の上の恋人たち)

    シャガールは愛するベラをモデルにした美しい絵を次々に生み出しました。
    ところが、シャガールの周りはそれほど平和ではありませんでした。
    世界には大きな戦争が起こっていました。ヴィテブスクの町にも戦いの嵐が押し寄せてきました。
    戦争が終わると今度はロシアに革命が起こりました。
    ロシアはシャガールにとって自由な国ではなく、好きなように絵を描くことができなくなってしまいました。
    シャガールはベラとイダを連れてロシアを去り、再びパリに向かいました。
    「街の上の恋人たち」(1917-1918年)
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    6.悲しい出来事(絵:エッフェル塔の若い夫婦)

    再び訪れたパリの町は故郷を離れた寂しさを忘れさせてくれました。
    シャガールは窓から眺めたパリの風景や子どもの頃から好きだったサーカスの絵などを次々と描きました。
    そんなシャガールの人生をさまざまな出来事が駆け抜けて行きました。
    世界には2度目の大きな戦争が起こり、沢山のユダヤ人が訳もなく殺されました。シャガールたちも身の危険を感じてアメリカに渡りました。
    アメリカで故郷のヴィテブスクが戦争で焼かれてしまったというニュースを聞きシャガールは深い悲しみに沈みました。
    そのうえ、もっと悲しい事が起こりました。ベラが亡くなってしまったのです。
    しばらくの間、シャガールは悲しみのあまり絵を描くことさえもできませんでした。

    「エッフェル塔の若い夫婦」(1928年)からは2度目のパリでの生活の幸せな雰囲気が伝わってきます。
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    7.魂の中の国(絵:青い天使)

    60歳になったシャガールはアメリカをあとに再びパリに向かいました。パリでシャガールは悲しみを乗り越えて筆を取りました。
    戦争に対する怒り。ヴィテブスクの町を思う気持ち。愛するベラの思い出。
    それらをみんな絵の中に込めたのです。
    こうして97歳で亡くなるまで描き続けられたシャガールの絵はいつまでも咲き続ける花のように私たちの心を捉えて離しません。
    「私の魂の中の国。これだけが私のものだ」
    シャガールの絵が私たちに見せてくれるのはシャガールの「魂の中にある国」なのかもしれません。
    「青い天使」(1938年)
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